2025-04-05
今回のトップ画像は福寿草です
フクジュソウは、雪解けの頃、早春に花を咲かせます。「福告ぐ草」から変化して「福寿草」となったと言われています。この黄色の花が咲くと山形の長い冬も終わりを告げます。


スプリング・エフェメラルという言葉があります。春に花を咲かせ夏から冬のあいだは地下に潜る草花のことを指して言います。短命の春という意味ですが、おしゃれに「春の妖精」なんて訳したりすることもあるようです。
スプリング・エフェメラルは総じて昆虫によって受粉を行います。ほとんどの花があざやかな色を持ち香りが強く、より昆虫を誘引するように進化しています。冬の無彩色の景色を一変させる力があり、人もそれらを見つけて、虫のように心躍らせます。フクジュソウの黄色く広がる花びらは冬眠明けのハチを呼び込む姿ですが、私たちもついカメラを向けてしまいます。


キクザキイチゲとオオイヌノフグリ。いずれもスプリング・エフェメラルと呼ばれます。